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【自宅療育できるかな?】生活でも仕事でも重要!掃除の療育! -書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」のご紹介16

誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング その他
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このシリーズではでは、療育の書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」についてグッと要約してお話します。

発達の遅れで子どもの困った行動にお悩みの親御さんはぜひご参考ください。

今回は掃除の療育についてお話します。

障害ある子にとって掃除は将来の仕事にもつながる大事な作業です。

お子さんにぜひ身に着けさせて上げてください。


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はじめに

どうも!きちほーしです!

今回は掃除の療育に関するお話です。

障害者が働く就労施設では清掃作業というのもあります。


このように「掃除」は将来の仕事にもつながるのです。

そして「掃除」は仕事でなくても自分の住むところでも必要です。

「掃除」は公私共に重要な作業なのです。

きちほーしも子どものキチノにぜひ掃除をやらせたい!

この記事では掃除の療育についてお話していきます。

なお、紹介書籍には説明が省略されているところも多々あるので、随時きちほーしの解釈を追記している場合もあります(追記していることは明記しています)。

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本記事の範囲

この記事では2章「心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育」の1部について要約してお話します。

掃除の療育

掃除は「きれいにして」のような抽象的な言葉でなく、何をどれだけどのようにするか具体的に教えることが大事です。

やり方

掃き掃除

ほうきで掃き、ちりとりでゴミを集めることを教えます。

  1. 部屋の整頓をして掃除しやすいようにする。
    大人は子どもと一緒に部屋のもの(椅子など)を動かす。
  2. 子どもがほうき・ちりとりを持ってくる。
    大人はほうき・ちりとりのある場所を教える。
  3. 子どもが部屋を掃く。
    大人は部屋の両端から部屋の中央に向けて掃くように指示する。
    子どもがほうきの使い方に慣れない内は、大人が手を添えて使い方を教える。
  4. 子どもがちりとりでゴミを集める。
    子どもがちりとりの使い方に慣れない内は、大人が手を添えて使い方を教える。
  5. 子どもがほうき・ちりとりを片付ける。
    大人は戻す場所を指示する。

拭き掃除

  1. 部屋の整頓をして掃除しやすいようにする。
    大人は子どもと一緒に部屋のもの(椅子など)を動かす。
  2. 子どもがぞうきんを持ってくる。
    大人はぞうきんのある場所を教える。
  3. 大人は机や棚の拭く箇所を教える。
  4. 大人がぞうきんがけの見本を見せる。
  5. 大人が子どもに手を添えて一緒に拭く。
  6. 慣れてきたら子ども一人で拭かせる。
  7. 最後に大人が「ありがとう。助かったよ。」と声をかける。

掃除機を使った掃除(*きちほーし補足)

本書籍では掃除機について一言しか触れられていませんが、今日において掃除機は掃除の重要なツールです。

そこできちほーしが掃除機を使った掃除の手順を書いていきます。

内容は掃き掃除・拭き掃除の手順を応用しただけですが、おおむね間違っていないと思います。

  1. 部屋の整頓をして掃除しやすいようにする。
    大人は子どもと一緒に部屋のもの(椅子など)を動かす。
  2. 大人が子どもと一緒に掃除機を持ってくる。
    子どもが一人で掃除機を運べそうであれば、大人が指示して持ってこさせる。
  3. 大人が子どもに手を添えながら掃除機を使って掃除する。
  4. 最後に大人が「ありがとう。助かったよ。」と声をかける。
  5. 大人が子どもと一緒に掃除機を片付ける。
    子どもが一人で掃除機を運べそうであれば、大人が指示して片付けさせる。

ポイント

拭き掃除が慣れない内はぞうきんの濡らし・絞り・干しを大人がやっても良い

拭き掃除の流れの中には、ぞうきんを濡らして絞る、そして拭き掃除が終わったら干す、という作業があります。

子どもがこの流れに慣れない内はこれらを大人がやってあげるのも方法の一つです。

その内大人が子どもに手を添えながら教えてあげましょう。

最初はぞうきんをゆで卵は刃物を使わないし、それなりに作業工程もあります。

万一作りに失敗しても転用が効くので初めての料理ではオススメです。

おわりに

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事は、掃除の療育についてお話しました。

ポイントはこんな感じです。

  • 掃除は仕事でも私生活でも重要な作業
  • 掃除前の部屋の整頓(椅子をうごかしたり)や掃除道具の用意、掃除後の掃除道具の片付けも大人の指示で子どもにやらせる
  • 子どもが掃除道具の扱いに慣れない内は、大人が手を添えて一緒にやる
  • 掃除が終わったら「ありがとう。助かったよ。」と声をかける

次回は、体幹を鍛える療育、たった姿勢でズボンや靴を履く療育についてお話します。

キチノにどう掃除をさせる?

掃き掃除は我が家ではめったにやっていません^^;。

掃き掃除の代わりに掃除機を使っています。

だからまずは掃除機を使った掃除から教えるのがいいかもしれません。

ただ、掃除機が吸っているのは目に見えないほこり。

キチノにすれば何もない床をゴロゴロなぞっているだけに見えるかもしれません。

そのまま掃除を教えると、とにかく床をなぞることが掃除と誤学習しかねません。

何よりも楽しくない!

まずは掃除機がゴミを吸う機械であることを教える必要があります。

それにはお菓子の後始末がいいかもしれません。

キチノがスナック菓子を食べると、後には大量の粉が散らばっています。

これに掃除機をかけさせれば掃除機がどんな機械か理解できるでしょうし、掃除機が楽しく映るのではないでしょうか。

そしてその後で床掃除をさせるといいかもしれませんね。

拭き掃除は床が水で濡れてピカピカに見えるし、ぞうきんも汚れるのでキレイにしている感覚はありそうです。

ただ我が家では床をぞうきんがけするようなことはめったにありません。

これもやっぱりお菓子の後始末をさせるといいかな。

キチノは飴をいじりながら食べるので手がベトベトになります。

そしてそのままそこらへんを触りまくるので机やタブレットもベトベトになるのです。

これを濡れ雑巾で拭くことから始めるといいかもしれませんね。

ベトベトを拭かせて最後に「ありがとう」といえば楽しく感じるかもしれません。

(参考)書籍概要

タイトル

誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング

著者

橋本 美恵, 鹿野 佐代子

概要

この本は、数や時間、お金の概念など社会で生活するための具体的な方法をイラスト入りでわかりやすく説明してくれています。

目次

【目次】
1章●「誤学習」「未学習」が大人になってから困る原因に?
(1)発達障害の大人の相談からわかること
(2)成長してから、行動を変えるのは難しい?
(3)子どもへの関わり方、この方法で大丈夫?

2章●心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育
・「座って学ぶ」ができると学習がスムーズになる
・「食べる」方法を工夫して偏食を減らそう
・数の世界へようこそ! 数字の並びを覚えよう
・1~10のタイルを3回並べて、「位」の理解につなげよう
・お金を「持って」「使う」は自立の第一歩
・時計を作って「時間」と「生活」をつなげよう
・困った時に「手伝って」を伝えられるようになろう
・自分の物と他人の物の区別を身につける
・折り紙の「やっこさん」で指先の感覚を磨く
・字と字を合わせてひらがなを学ぼう
・「料理」には子どもの力を伸ばす要素がいっぱい
・「片足立ち」は自分でズボンや靴を履くチャレンジ
・和式トイレも怖くない! 「あひる歩き」
・走りながらやり遂げる力を身につける「マラソン」

3章●発達障害のある子の子育て、よその家族はどうしている?
・「発達障害」と診断されて
・イライラと自己嫌悪
・何気ない言葉が辛い……
・療育への一歩を踏み出して
・中学生・高校生になったら

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