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【自宅療育できるかな?】日記の療育 -書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」のご紹介14

日記の療育教材 その他
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このシリーズではでは、療育の書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」についてグッと要約してお話します。

発達の遅れで子どもの困った行動にお悩みの親御さんはぜひご参考ください。

今回は日記の療育についてです。

簡易的な日記を書かせることで、より高度な文章を書く訓練になります。

なお、紹介書籍には説明が省略されているところも多々あるので、随時きちほーしの解釈を追記している場合もあります(追記していることは明記しています)。


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はじめに

どうも!きちほーしです!

この記事に興味を持った方は、子どもが日記を書くことを夢見ている親御さんが多いと思います。

きちほーしもそんなことを夢見る親の一人です^^。

きちほーしの子どもキチノはなかなか発言ができません。

だからキチノがその日どう過ごしたのか言ったこともないし、宿題の日記も自分の言葉で書いたことがありません。

それをキチノができるようになってほしい!

今回はきちほーしと同じことを夢見ている親御さんに向けた、日記の療育に関するお話です。

このシリーズでは、書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」についてお話します。

なお、紹介書籍には説明が省略されているところも多々あるので、随時きちほーしの解釈を追記している場合もあります(追記していることは明記しています)。

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本記事の範囲

この記事では2章「心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育」の1部について要約してお話します。

日記を書いてみよう

ねらい

日記では子どもが自分の体験を文章で表現します。

日記を書くことで主語・述語・目的語や助詞(「~と~」など)を学ぶことができます。

また子どもの体験を知ることで、子どもへの共感も促進されます。

この療育ではちょっと教材を用意する必要があります。

教材の最終イメージ

日記の療育教材

下準備

用意するもの

  • 厚紙(A3サイズくらい)
  • 付箋(15mm x 50mmくらい)
  • 筆記用具

厚紙に枠線を書く

厚紙に下図のような線を描きます

枠線には「だれが」「なにを」「どうした」と書きましょう。

付箋を用意する

「だれが」「なにを」「どうした」それぞれに対応した

やり方

  1. 子どもと大人が一緒に、「だれが」の欄に付箋を貼ります。
    「だれが」の付箋はよく使う主語をあらかじめ用意しても良いです。
    例)「ぼくは」「お母さんが」「(子どもの名前)が」
  2. 子どもと大人が一緒に、「なにを」の欄に付箋を貼ります。
    付箋はその場で書くといいでしょう。
  3. 子どもと大人が一緒に、「どうした」の欄に付箋を貼ります。
    付箋はその場で書くといいでしょう。
  4. 大人が、完成した文章を読んで聞かせる。
    子どもが読める場合は一緒に読む。
  5. 大人が、「どうした」の欄の横に気持ちを表す付箋を貼ります。
    「うれしかったです。」「むずかしかったです。」などの付箋を貼りながら、「うれしかったね」と言葉をかける。
  6. 完成したシートを見ながら「だれが?」「なにを?」「どうした?」を子どもに質問する。

ポイント

  1. 子どもと一緒に経験した内容にすると、大人が共感しやすい。
  2. 子どもが楽しく文章を作りやすいように、反省文などは避ける。
  3. 最初は大人が3~4つお手本を作るところから始めても良い。
  4. 慣れたら「気持ちを表す付箋」をあらかじめ用意し、子どもに選ばせても良い。

感想

ポイントの中できちほーしが特に注目したのは1つ目の「子どもと一緒に経験した内容にすると、大人が共感しやすい。」です。

確かに一緒に遊んだことなんかを日記にすると、親はリードしやすいですし子どもも理解しやすいですね。

逆に親が一緒に過ごしていないと、子どもは今回の教材を前に何をしていいのかわからなくなるでしょう。

だからこの療育をするときは土日とか、子どもと一緒に遊んだ日にすると良さそうですね。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回の記事は、日記の療育についてお話しました。

ポイントはこんな感じです。

  • 厚紙に枠線を引いて「だれが」「なにを」「どうした」の欄を作る
  • 付箋に各欄に応じた言葉を書いて厚紙に貼る
  • 日記の内容は親子で一緒にやったことにすると良い

キチノにもぜひ日記を書いてもらいたいです!

ではまた!

(参考)書籍概要

タイトル

誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング

著者

橋本 美恵, 鹿野 佐代子

概要

この本は、数や時間、お金の概念など社会で生活するための具体的な方法をイラスト入りでわかりやすく説明してくれています。

目次

【目次】
1章●「誤学習」「未学習」が大人になってから困る原因に?
(1)発達障害の大人の相談からわかること
(2)成長してから、行動を変えるのは難しい?
(3)子どもへの関わり方、この方法で大丈夫?

2章●心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育
・「座って学ぶ」ができると学習がスムーズになる
・「食べる」方法を工夫して偏食を減らそう
・数の世界へようこそ! 数字の並びを覚えよう
・1~10のタイルを3回並べて、「位」の理解につなげよう
・お金を「持って」「使う」は自立の第一歩
・時計を作って「時間」と「生活」をつなげよう
・困った時に「手伝って」を伝えられるようになろう
・自分の物と他人の物の区別を身につける
・折り紙の「やっこさん」で指先の感覚を磨く
・字と字を合わせてひらがなを学ぼう
・「料理」には子どもの力を伸ばす要素がいっぱい
・「片足立ち」は自分でズボンや靴を履くチャレンジ
・和式トイレも怖くない! 「あひる歩き」
・走りながらやり遂げる力を身につける「マラソン」

3章●発達障害のある子の子育て、よその家族はどうしている?
・「発達障害」と診断されて
・イライラと自己嫌悪
・何気ない言葉が辛い……
・療育への一歩を踏み出して
・中学生・高校生になったら

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