ホーム » 知的障害支援できるかな? » 療育 » 【自宅療育できるかな?】「お金」を視覚的に教える(1/2) -書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」のご紹介8
a

【自宅療育できるかな?】「お金」を視覚的に教える(1/2) -書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」のご紹介8

お金の理解をつなぐ100タイルのやり方 その他
Google Ads – upper
スポンサーリンク

このシリーズではでは、療育の書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」についてグッと要約してお話します。

発達の遅れで子どもの困った行動にお悩みの親御さんはぜひご参考ください。

なお、紹介書籍には説明が省略されているところも多々あるので、随時きちほーしの解釈を追記している場合もあります(追記していることは明記しています)。

ご了承ください。

今回の記事は、「お金」を学ぶ療育教材とやり方についてお話します。


Google Ads – middle of contents

はじめに

どうも!きちほーしです!

きちほーしの子ども、キチノは知的障害を持っています。

キチノはお金や時間のような、生活する上で基本的なこともなかなか理解できていません。

なんとかキチノに理解させたい。

そう思い、きちほーしは書籍「誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング」を読んでみました。

このシリーズでは、この書籍について、その概要と、きちほーしが参考になったところをピックアップし、要約(※)して紹介します。

(※)著作権を侵害する恐れがありますので、あえてきちほーしが要約します。

なお、紹介書籍には説明が省略されているところも多々あるので、随時きちほーしの解釈を追記している場合もあります(追記していることは明記しています)。

ご了承ください。

今回の記事は、「お金」を学ぶ療育教材とやり方についてのお話の前編です。

書籍概要

タイトル

誤学習・未学習を防ぐ! 発達の気になる子の「できた! 」が増えるトレーニング

著者

橋本 美恵, 鹿野 佐代子

概要

この本は、数や時間、お金の概念など社会で生活するための具体的な方法をイラスト入りでわかりやすく説明してくれています。

目次

【目次】
1章●「誤学習」「未学習」が大人になってから困る原因に?
(1)発達障害の大人の相談からわかること
(2)成長してから、行動を変えるのは難しい?
(3)子どもへの関わり方、この方法で大丈夫?

2章●心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育
・「座って学ぶ」ができると学習がスムーズになる
・「食べる」方法を工夫して偏食を減らそう
・数の世界へようこそ! 数字の並びを覚えよう
・1~10のタイルを3回並べて、「位」の理解につなげよう
・お金を「持って」「使う」は自立の第一歩
・時計を作って「時間」と「生活」をつなげよう
・困った時に「手伝って」を伝えられるようになろう
・自分の物と他人の物の区別を身につける
・折り紙の「やっこさん」で指先の感覚を磨く
・字と字を合わせてひらがなを学ぼう
・「料理」には子どもの力を伸ばす要素がいっぱい
・「片足立ち」は自分でズボンや靴を履くチャレンジ
・和式トイレも怖くない! 「あひる歩き」
・走りながらやり遂げる力を身につける「マラソン」

3章●発達障害のある子の子育て、よその家族はどうしている?
・「発達障害」と診断されて
・イライラと自己嫌悪
・何気ない言葉が辛い……
・療育への一歩を踏み出して
・中学生・高校生になったら

本記事の範囲

この記事では2章「心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育」の1部について要約してお話します。

2章の続きについては後日別の記事でお話します。

100タイル並べで「お金」の理解につなげよう

ねらい

前々回前回は1cm角のタイルを使って1~30までの数を理解できる教材についてお話しました。

今回は1~100までの数を理解できる教材になります。

後々これを応用して1円~100円を理解できるようにします。



教材の最終イメージ

数字の大きさを教える教材として、こんな感じのものを作ります

お金の療育教材の全体像

下準備

1. 並べ用タイルを用意する

前々回の記事前回の記事と同様に、工作用紙で作るカラータイルを用意します。

後でこれを子どもに並べさせます。

  • 色は黄緑がオススメ
  • 5mm角が1個分を示す
  • 1~9を表すタイル(5mm x 5mm, 5mm x 10mm , …, 5mm x 45mm)を10セット(計90個(*1))
    6以上のタイルについては、5のかたまりで区切りを入れる
  • 10を表すタイル(5mm x 50mm)を300個(*1)
  • 50を表すタイル(25mm x 50mm)を50個(*1)
並べ用タイル

(*1)筆者は数量について明記していませんので、きちほーしが推定しました。

2. 下地タイルを用意する

並べ用タイルを置く下地になるタイルを用意します。

  • 色はグレーがオススメ。工作用紙の裏側で良いです。
  • 5mm角が1個分を示す
  • 1~9を表すタイル(5mm x 5mm, 5mm x 10mm , …, 5mm x 45mm)を10セット(計90個(*1))
    6以上のタイルについては、5のかたまりで区切りを入れる
  • 10を表すタイル(5mm x 50mm)を300個(*1)
  • 50を表すタイル(25mm x 50mm)を50個(*1)
下地用タイル

(*1)筆者は数量について明記していませんので、きちほーしが推定しました。

4. シートを用意する

  1. 60cm以上 x 60cm以上のボール紙を用意します(*2)。
  2. 60mm x 60mmのマスを10 x 10個描きます。
  3. それぞれのマスの左上に1~100の数字を鉛筆で書いておきます。
    左上のマスから右に向かって、1, 2, 3, …, 10, …, 100と書いていきます。
シート

(*2)シートの入手方法についてはこちらをご参考ください^^

5. 下地タイルをシートに貼り付ける

シートの各数字の上に下地タイルを貼り付けます。

下地タイルを貼り付けたシート

やり方

  1. 子どもに、1~10の下地タイル(グレー)に、1~10の並べ用タイルを置かせる。
  2. 同様に11~20、21~30、…、90~100の作業をさせる。
  3. 慣れてきたら、大人が2種類の並べ用タイルを用意し、正しい方を選ばせる形で同様の作業をさせます。
  4. さらに慣れてきたら、大人が3種類、4種類…の並べ用タイルを用意し、正しい方を選ばせる形で同様の作業をさせます。
  5. さらに慣れてきたら、シートのマスに書いた数字を消して、同様の作業をさせます。
お金の理解をつなぐ100タイルのやり方
お金の療育教材のやり方

(参考)(*2)「シート」の入手方法について

上でお話した「シート」ですが、枠線のサイズが60cm x 60cmなので、シートはB1サイズになります。

でもそんなサイズのボール紙ってなかなか売ってないと思うんですね。

そこできちほーしの代替案として2つご提案します。

複数のボール紙を組み合わせよう!

最悪2枚のA3かB3のボール紙を組み合わせてシートにしてもいいかもしれませんね。

そのサイズのボール紙なら比較的入手しやすそうです。

本当は1枚紙の方がいいんでしょうけどね。


黄ボール紙 500g/m2 L判四切 50枚 B3 A3ノビ A3サイズも選べます あす楽 工作用紙 ボール紙 板紙

価格:2,298円
(2022/3/7 12:04時点)

(参考)minne(ミンネ)で療育教材を売ったり買ったりしてみよう!

おそらくきちほーしが説明するまでもありませんが、minne(ミンネ)は国内最大のハンドメイドマーケットです。

「#療育」でキーワード検索するとハンドメイドの療育教材がたくさん出てきます。

ここで探せば自分がほしい療育教材が手に入るかもしれません^^。

逆に自分で作った療育教材をここで売るのもアリですね!

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回の記事は、お金の療育教材の前半として、1~100の数字を学ぶ療育教材とやり方についてお話しました。

次回はお金の療育教材の後半です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました