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【自分語りできるかな?】VRって知的障害の療育にいいのでは?1

知的障がい 知的障害支援できるかな?
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どーも!きちほーしです!

この記事はきちほーしの自分語りです。

今回はVRを使った発達障害者・知的障害者のトレーニングに関する記事が面白かったので、いろいろ紹介したいと思います。

VR(Virtual Reality)で療育
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はじめに: きちのの将来が心配!

きちの
きちの

どうも!きちほーしです!

きちほーしの子供、きちのは知的障害児です。

幸い身体障害を伴うほどの重度ではありませんが、かなり成長した今でもろくに会話もできません。

これまでずいぶん長いこと療育施設に通ってきましたが成長が実感できません。

もっといい療育モノがないかなーと調べていたら、たまたまVRでトレーニングしているという記事を見つけたので紹介します。

多くの記事は知的障害者向けというより発達障害者向けではありますが、知的障害者向けの応用も効きそうな予感がしました。

VRでコミュニケーション・トレーニング

発達障害VR支援プログラム emou

「emou」は、学校生活や職場などの日常生活の中で欠かせないソーシャルスキルを、VRのリアルな仮想空間内で何度でも体験トレーニングを行うことができる発達障害支援プログラムです。利用者は、これまでのワークシートやロールプレイでは再現が難しかった社会生活における様々な場面を、まるで実際の空間で体験しているかのようにして、何度でもトレーニングすることができます。

(中略)

「ソーシャルスキル」とは 対人関係や集団行動を上手に営んでいくための技能 (スキル)のことです。

発達障害VR支援プログラム「emou」を開発!支援事業者らと世界初となるSST VRスクールを開校へ

発達障害者は会話する能力はあるけれど対人関係や集団行動が苦手な場合が多いようです。

このemouは「放課後の話し合い」とか「面接」のようなシーンをバーチャルでトレーニングできるサービスだそうです。

このemouを小学校で使った実証実験の記事もあります。

株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)と、市川市立新浜小学校(千葉県市川市、校長:堀切宏、以下 新浜小学校)は、ジョリーグッドが提供するソーシャルスキルトレーニングVR「emou」(エモウ)を活用して、特別支援学級の3年生以上の生徒16名を対象に実証を行いました。

(中略)

実証では、VR視聴前後で「対象を注視する継続時間」を測定し比較しました。結果は、高群(比較的注視できる)の8名の児童の内6名に改善が見られました。低群(比較的注視が苦手)の児童にも今回37%の改善が見られた。

公立小学校の特別支援学級で初のVR授業、公開実証を実施!コミュニケーションスキル高群の75%が改善へ

この実証実験では、クラスで自己紹介をするVRコンテンツを使ってバーチャル空間の中でクラスメイトの前での自己紹介を体験練習します。

発達障害・知的障害の子はコミュニケーション相手を注視することが苦手なのですが、これを体験した子供に一定の効果が見られたようです。

知的障害者向けの療育コンテンツも作って欲しい

この自己紹介コンテンツはコミュニケーションのトレーニングにもなるしとても良さそうです。

これは発達障害者や軽度の知的障害者にはいいかもしれません。

でもこれをそのままきちのに使わせても効果は小さいだろーなーと思うのです。

きちのは2語文3語文の理解も怪しくて、当然自己紹介のような長文は理解できません。

だから自己紹介相手を注視するどころか拝聴すらしないのです。

自己紹介のようなレベルの高いコンテンツはついていけないかもしれませんが、もう少しレベルが低いと有効かもしれません。

たとえばVRの中で療育の先生が絵カードを持って「これなんだ?」「ライオンとペンギンどっちが好き?」と問いかけるとか。

あるいは動物園を散策するコンテンツを作って「ライオンとゾウはどっちが大きい?」と問いかけるとか。

VRで運転トレーニング

クリフォード・パーク・スペシャル・スクール(オーストラリア)の試み

マシュー・チャップマンは、バーチャルな世界で何十回も運転しているので、初めて運転を習うことに不安はありません。

豪クイーンズ州にあるクリフォード・パーク・スペシャル・スクールに通うマシュー・チャップマンは、バーチャル・リアリティ(VR)ヘッドセットを使って、ハンドル操作、交通状況の把握、雨天時の運転などのスキルを身につけました。

VRで知的障害の生徒たちが運転を学ぶだけでなく自身もつける

クリフォード・パーク・スペシャル・スクールは生徒全員が知的障害を持っていて、マシュー・チャップマンもその一人だそうです。

最初「知的障害者に運転させるつもりなの!?」とかなりびっくりしましたが、冷静に考えるとアリかもしれません。

おそらく軽度の障害者ならある程度交通ルールも理解できるでしょう。

それにオーストラリアのような広大な国土だと車の運転は必須スキルだし、町中でも無い限り事故もそうそう起こらないと思います。

とはいえ知的障害者は健常者の数倍はトレーニングが必要でしょうから、やっぱり何度もトレーニングできるVRは良いと思うのです。

しかもどんな危険なシーンがあっても怪我しないし、死亡事故を仮想体験させることで「危険行為は嫌なことになる」が理解できそうです。

歩行者の交通ルールを学ぶためのコンテンツも作って欲しい

きちのにはさすがに運転はさせられないですが、歩行者の交通ルールを学ぶためのコンテンツがあると良さそうです。

例えば「信号を見て横断歩道を渡る」ということを指導するコンテンツとか。

健常児なら親と一緒に町を散策して「赤信号は渡らない」ことを教えると、その内一人で出かけても信号を自分で理解できます。

ですが、知的障害児にはだいぶハードルが高いと思います。

少なくともきちのの場合は信号のことを何度教えても理解が怪しいので、親が根負けしてとうとう教えなくなってしまいました。

ましてや車がビュンビュン走っているところに「一人でやらせてみる」なんてことは怖くてできません。

また、ある場所で信号を理解できたとしても、別の場所の信号が同じルールであることを理解しているとは限らないのです。

VRならいろんな道路に一瞬で行けるでしょうし、たとえ車にぶつかりそうになっても安心です。

そして理解できるまで何度も何度もトレーニングできるのです。

親が自分でコンテンツを作れるキットがあってもいいかも

一口に知的障害といってもその程度は個人個人でバラバラだし、子供の趣味嗜好も違うでしょう。

なので、誰かが作ったコンテンツが自分の子に有効であるとは限らないと思うのです。

子供の障害の程度も趣味嗜好も親がとてもよくわかっていると思います。

だから親がトレーニングコンテンツを作れるキットがあるといいなーと思ったりします。

動物園が好きな子なら、親が360度カメラで動物園を散策して、カメラを子供にみたてていろいろ話しかけたりします。

「ゾウさんだよ、大きいね―。ライオンさんとどっちが大きいかな?」とか。

あるいは歩行者の信号ルールをトレーニングするコンテンツも親が作れるといいかもしれません。

まずは親が通学路を散策して360度カメラで録画します。

そして信号のシーンで「信号見て。今は『渡る』かなー?」と話しかけたり。

そして子供がVRで赤信号で渡ろうとするとバーチャルな車がドーンとぶつかって天地がひっくり返るような効果映像を表示させるとか。

そんな感じで、自分でVRトレーニングのコンテンツを作れるキットとかあるといーなー、と思うのです。

VRじゃない障害者向け教育サービスはすでにある

VRじゃない障害者向け教育サービスはすでにあります。

ただし、ちゃんと自分で勉強を進められる子供向けです。

おそらく発達障害児や軽度の知的障害児向けだと思います。

きちのと同じ支援級の子たち天神をよくやっているそうです。

おわりに

いかがだったでしょうか。

多数の記事を読んだのですが、きちほーしの感想がかなりのボリュームになってしまったので、今回は2件だけの紹介になりました。

また他の記事については後日お話します。

ではまた!

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